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没後50年 初山滋展 見果てぬ夢 

昭和31年 株式会社トッパンより発行されたアンデルセン童話③

当時の価格、なんと150円だったようです。

どれだけ手に取りページをめっくた事か計り知れません・・・。


なぜそのような昔の絵本が手元にあるかと言いますと、母の読んでいたものを

全巻譲り受け保管しているからです。

年季も入っており背表紙はボロボロの状態なため、譲り受けるなどたいそうなものではないのですが、祖父の家に遊びに行くたびに眺めていた絵本で、私にとっては憧れの世界です。大切な宝物として手元に置いてあります。

アンデルセン童話の中でも特に初山滋さんの描く美しくも不思議な世界感や、巧みに操られた水彩技法・色彩感覚がとても好きでした。


大分久しぶりに訪れるちひろ美術館は、住宅街の中にひょっこり現れ、色とりどりのお花が咲く小さなお庭が可愛らしい外観でこれまた気持ちが上がりますね🌷


水彩、版画、ペン画など様々な画材を使用した異なる画風の作品が展示室に並んでおり、初山さんの仕事への情熱が伝わってきました。中でも「人魚のお姫さま」の原画を前にした瞬間、感動のあまり心が震えました!!大好きな絵が目の前に…!!!

初めてフランスのポンピドゥーセンターで、ルネ・マグリットの作品を見た時の感覚が蘇りました。


初山滋さんの原画は、繊細で奥深く表現にあふれていて自由でした。

憧れるって、素敵な気持ちですね。


あの作品数をまとめて見れる展覧会を企画してくれたちひろ美術館にも心から感謝です。

素敵な時間をありがとうございました。







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